事業内容｜株式会社リガード

『理想を形に』する会社として、40年に渡り多くの商品の製造を行ってきました。私たちの願いは「関節の痛みを和らげ、快適な毎日が送れること」「関節の痛みを恐れることなく、安心して仕事やスポーツに打ち込めること」それを実現するために、関節の構造を理解し、ニーズに合った素材を選び、これまでの経験に基づいた確かな縫製技術と最新の設備を用いて、多くの商品を世に届けていきます。
一般的に縫製業は分業をしている会社が多い中、株式会社リガードは商品の企画・開発、材料の仕入れから加工、そして梱包まで、全ての行程を一貫して社内で行う事ができます。

コルセットやサポーターの製造を始めて40年。これまで培った知識・技術・経験から、あらゆる『理想を形に』する会社として、新規商品の企画・開発を行っています。企画・開発の際には、ユーザーの理想を理解し、医療従事者からの医学的見地や市場調査で得た情報を参考に、商品を形にしていきます。

提携している仕入れ先より材料を厳選し、独自に仕入れる事が可能です。ニーズの多様化に柔軟に対応するため、国産から輸入品まで幅広く材料を仕入れる事で、多品種生産を可能にしています。

2012年より「島精機製作所」のCAD／CAMシステムを導入し、これまでの「手裁断」から「自動裁断」に移行しています。作業効率は10倍以上になり、これまでの多品種少量生産から、さらに大量生産まで対応することが可能になりました。

前身の「駒澤被服」から６０年以上、縫製技術を常に磨いてきました。技術者一人一人が縫製を基礎から学び、材料の性質を理解し、効率的に加工するために特殊ミシンを駆使することで、ハイクオリティの商品を大量に生産することを可能にしています。近年では外国人実習生を採用し、その高い技術力をもって更なる品質向上を目指します。

加工した全ての商品を検品し、安心・安全なコルセットやサポーターを供給しています。材料の仕入れから縫製まで全ての加工を自社内で行っているため、万が一検品の際にトラブルが発生した場合でも、迅速に対応する事ができます。また梱包まで自社内で行う事で、エンドユーザーへの直接納品も可能になり、納期を短縮する事にも繋がります。

縫製という分野には、「ミシンがあれば自宅でも仕事を続ける事が出来る」という利点があります。羽生市には、高度な縫製技術を持った高齢者が多く存在します。縫製作業を分業化することで、自宅に居ながら仕事を続ける事が出来る高齢者の雇用を促進し、社会に大きく貢献ができると考えます。